やる気が出ないのはなぜなのか
やる気スイッチとか、CMで耳にしますね。
私も子供のころ、どこに自分のやる気スイッチはあるんだろうと、悩んでいたことがありました。
今から思うと、「やる気スイッチに悩む」って変やなって思いますが、結構真面目に悩んでいました。
良く耳にするのは、とりあえず動くこと。
とりあえず立ってみよう。
小さなことでもいいから、やってみよう。
今では、「とりあえず動くこと」はとても大切だと思えます。
ですが、当時は、それ自体が困難な状態でした。
やる気スイッチはどこにあるのか
以前の私は、動いた方が良いとは分かっているのに、何もできない人間でした。
「とりあえず動く」ということさえできない・・・そんな状態でした。
私の場合は、どういう気持ちがあったのか見てみると・・・。
今動くことは正しいのかな?
今の準備だけで大丈夫かな?
準備を完ぺきにしないと、怖くて動きたくない。
だから、動かない。
本当のところ、動きたくないだけでした。
他にも、こんな気持ちもありました・・・。
何もしなくても、良いことが起きるかもしれない。
誰かが、手を差し伸べてくれるかもしれない。
やる気スイッチを探すという、雲を掴むようなことを考えているのも、動きたくないという理由付けだったのだと思います。
どうやって脱出するのか
以前の私は、とても飽き性で、長く続けることができない人間でした。
例えば、自発的に動きなさいと言われても、自発的に動けない人。
そして、動きたくても動けない(動かない理由を作ってしまう)人もいるのではないでしょうか。
「とりあえず動く」ということ自体が困難で、余計にどうしたら良いか分からなくなるという状態。
なぜそうなるのか考えた時、それは自分が定まっていないからだと思います。
まずはじっくり自分の中を知ることが大切かもしれないと思うんです。
自分の中というのは、潜在意識、過去世、DNA、細胞など含まれています。
以前の私は「このままでは、良くないとは分かっている」と、いつも思っていました。
この言葉も、潜在意識の言葉なのか、細胞の言葉なのか・・・、自分の中の誰の言葉なのか。
そして、「動きたくない」と言っているのは誰なのか。
自分の感じた声は自分の光が言っているのか。
そういったことを、まずは気づくこと、そして知ることが大切なのかなと思います。
動き出してからの行動
やる気が出て、動き出すとスムーズにそのまま進むのか・・・。
私の場合ですが・・・スムーズには進みませんでした。
長年「動きたくない」という行動をとってきたので、「動かない癖」が付いてしまっていたんです。
何度も「動かない癖」で、立ち止まったり、再び進んだりしていました。
ですが、こういう時にこそ、とりあえず動くがとても大切になってくるのだと思います。
とりあえず動くことさえできない人は・・・。
自分の身体の中の意識を見ること、感じること、知ること。
そして、方向性を統一させる。
そこから癖をなくすように、とりあえず動く。
この流れだと、動かない癖から脱出ができるのではないかと、思います。
以前の私のように、とりあえず動くこと自体ができない人は、試してみると良いかもしれません。
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