占い師のイメージ/能力以上に大切なこと
占い師ってどんなイメージをお持ちでしょうか。
エニの子供の頃は、占いのスタイルはそこまで多くなかったように思います。
水晶を使ったり、タロット、手相、占星術、易など。
しだいにテレビに出てくる占い師のイメージは派手な格好をして、派手なパフォーマンスをして・・・。と、エスカレートしていた印象を受けていました。
そこから、スピリチュアルと言われるようになり、
派手なパフォーマンスをする人から自分の能力(霊視とか)を披露する人が多くなってきたような気がします。
時代とともに、占い師の印象は変わっている気がしますが、
自分にとって必要な占い師かどうか見極めるために必要なことは変わっていないと思います。
占いや占い師のイメージ
占いをお願いして、目に見えないことや、身に覚えのない理解を超えたことを言われると受け入れられない時もあると思います。
例えば、急に「死相がみえる」
なんて声をかけられたら気持ち悪いですよね。
でも、そんな見えない話にも興味がでるといいますか・・・。
できれば、自分には信じられない力がある。や、使命がありここに生まれたと言われたい気持ちもあるものです。
そして、自分の求める答えを言い当ててくれる「よく当たる」人を探してしまうものなのかなと思います。
占いは統計学でもあります。
人が起きた現状や不思議と思った傾向をまとめたものと、そんな感じだとエニは考えています。
なので、占いの内容によっては、本人の欲求を満たさない内容になるのは当然だと思っています。
では、どうして人によって答えが変わることがあるのだろうと、考えてみると。
その違いは能力の差よりも、
何を基準に判断したかが一番大きな違いなのかなと思っています。
初めて、占いの店に行ったとき
エニは「占いに興味があること」がとても恥ずかしく感じる年ごろがありました。
友人と占いの話になった時は、
「占いは統計学だから」
「誰でも当てはまること言う話術らしいよ」
と、伝えると、「そうだよね~」と、話をして気にしていないフリをしていました。
そう言いながらも、占いは気になる。そんな感じでした。
ある日、友人と初めて占いの店に入りました。
興味のないフリをしていたので、内心ドキドキしていました。
そして、占い師から出てきた回答は、誰でも当てはまりそうな答えでした。
内心「その部分はわかっているから、わかっている上で、どうすれば良いか知りたいんやー」と思ったものです。
その時は、占いでは、自分の得たい情報は得られないのかなと思ってしまいました。
基準が違いで答えが変わる
子供の頃の占い師といえば、大きな丸い水晶に手をかざして見つめながら
「見えた!」「あなたは○○ですね」というイメージでした。
大きな水晶には何が写っているんだろう。と、よく不思議に思っていました。
そして、大きな水晶が展示されている場所に行き、
じっーと見ながら「見えないなぁ、見えないなぁ・・・」と思っていたものです。
大人になってスピリチュアルのサイトを読むようになった頃は、
「神様の声が聞こえる」という方や
「この写真に〇〇が写っています」という内容を読み、
凄い能力を持った人たちだなと、思ったものです。
ですが、人によって同じ神社や場所に行っても感じ方が違ったりします。
すごく能力がありそうな人がブログで「とてもいい場所」と書いてあっても、
別の人からは「そこには神様はいないよ」と言われたこともあります。
それは、基準が違うからだと思っています。
もし占いが統計学であるのなら、誰がやっても答えが一緒のはずです。
違いがでるのは、使って占った結果を見て、何を感じ、言葉としているのか。
その言葉の出どころが、どこからかということかなと。
極端にいうと
言葉の出どころが、もし妖怪だったなら。
それは、判断基準が妖怪の基準で見た結果になっていると思います。
能力が高いからこそ気を付けないといけないこと
よく当たる占い師は確かに、誰でも当てはまる言葉以外に、その人にとって重要な言葉も言うのだと思います。
それは、その能力が高いからなのか。
相手の望んでいる言葉を言い当てているだけなのか、一見わかりません。
もし、言われたことが次々と当たる場合は、占い師の言った言葉を信じてしまうと思います。
それは、とても怖いことではないかなと思ってしまうんです。
占い師がいったいどこに繋がって話しているのか。
何を判断基準にして見ているのか。
能力が高い人(⇒見えない世界に敏感な人)は、それだけ見えない世界からも目立ってしまったり、目をつけられたりするようです。
占い師の方の能力が高かったとしても、「神」と思って繋がっている相手が「悪魔」だったなら、と、思うとぞっとします。
見えない世界は、分からないこと多いです。
ですが、受ける側はそういう怖い面もあると知ることがとても大切だと思います。
そして、占い師自身も、過信しないことが大切なんだと思います。
どうやって判断基準を見極めればよいか
ペンジュラムやオーリングテストができる人は、それを使って判断するのも良いと思います。
ですが、その場合でも大切なことがあります。
先ほど、もし悪魔とつながっていたら・・・、と書きましたが、占い師側だけではなく、占いを受ける側が望んで変なものとつながろうとする場合もあるからです。
占い師の結果が満足できないのは、受ける側のつながりたい先が望んでいる結果と違うからという場合もあるようです。
繋がる場所によっては、
大きな事故を起こすことで力を見せつけたり。
見返りを求めてきたり。など千差万別です。
まずは、自分自身はどういう状態なのか、感じてみてください。
暗い気持ちとか、苛立ちがあるのであれば、変なところと繋がっているかもしれません。
自分で見るのは難しいな・・・、と思うときは、周りの意見を参考にするのも大切だと思います。
例えば、何気ない時に「最近イライラしているね」と言われたら
「あ、自分は良くない状態なのかも」と思えたりするからです。
それに、もしもの場合の抑止力となってくれることもあります。
自分で、「変なところと繋がりたくない」と強く思うことも大切なんだと思います。
自分の基準を高くすること
「占い師にはまったことで、大変な目にあった」という事件を耳にすることがあります。
大半の占い師の方は、相手の幸せを望んでいると思うのですが、占い師の欲が強い人もいるようです。
占い師自身が欲を満たすため、相手をコントロールするエネルギーを使っている場合もあります。
事件になるほどでなくても、
占い師から離れようとすると「良くないことが起きる」と言われた
という話も聞いたことがあります。
もし、自分自身がその占い師よりつがっている場所が高いとどうでしょうか。
エニが言っている判断基準の「つながっている場所」というのは、
波動の違いのことです。(波動については、別途書きたいと思います)
エニも繋がる場所を高くすることで、低いものが近くにいると
「なんか重いな~」「疲れるな~」と気づくことができ、むやみに変なところと繋がらなくなりました。
つながっている場所によって判断が変わってしまう。
だから、占いの答えは一つではないということなのだと思います。
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