忙しい時ほど自分を褒めてみる
忙しい時はどんな気分に皆さんはなりますか?
例えば・・・。
- ゆっくりする時間がほしい
- ただただ、体がしんどい
- こんなに頑張っているのに、誰も気付いてくれない
- どこか遠くに行きたい
- 遊びたい
- ○○さんがちゃんとしてくれないから、私はこんなに忙しいんだ
- 私はこんな風になりたかった訳ではない
- もっと頑張らないと!こんなのはまだ努力とは言えない
とか思ったことはないでしょうか。
「忙しい」といっても自分の置かれている状況によって、感じ方も変わるかもしれませんが、自分に距離をとっている人はいないかな?
と、思うことがあります。
自分が自分のことが一番大変だと思っている
自分が自分の忙しさ、大変さを一番分かっている「理解者」と思います。
それは、自分が一番自分の行動を見ているから、知っているからです。
なのに、「これだけやっているのに」という気持ちが湧いてきたり「○○さんはもっと頑張っている、私の努力は少ない」というような気持ちが湧いてきたら要注意です。
本当にそうですか?と思ってみてほしいなと思います。
忙しいと感じるのは、それだけ行動していること。
忙しいと感じるのは、今までと違う変化を起こそうとしていること。
だったりします。
なのに、一番見ているはずの自分のことを否定していないかなと思うのです。
『忙しい』って、心が亡くなるって書くから・・・ってネガティブなイメージでとらえる人がいますが、それだけ『行動』できるってスゴイ!
心が亡くなるってことは無心って思っても良くないですか?
忙しいと思ったら、振り返ってみる
忙しいと思った時は、たぶん息を整えようとしているタイミングだと思います。
走っている時は、ただ前を見ているかもしれませんが、息が苦しくなって、足を止めたりスピードを落としたタイミング。
その時に、自分はどんな風に走ってきたのかな?と振り返ってみる時は、自分の頑張りを『褒める』ことを意識してみてください。
「ここまで進んだのは、毎日○○をしたからか・・・」
「知らないうちに、新しいことを3つもやっていたんだな」
と、以前の自分ではやらなかったタスクが少しでも増えていると思います。
なぜ自分を褒めれないのか
- タスクのちょっとした増加
- 今までやったことのない分野
これをやっている時は、本当に時間感覚や計画、進行手順にしても変わってくるので、自分の想像以上に忙しく感じると思います。
例えば、週5日の仕事にプラス副業を入れて実質週6日?くらい稼働していない?と言う時「しんどい」って思うと思います。
思い・・・ますよね?私は思います。スゴイ!とも思います。
でも、実際の売上があまりなかったり、まだお客様が来ていなかったら
「ただ忙しい」って思うだけかもしれません。
でも、ちゃんと積み重なっているんです。
他の人が「その程度ですか?私はもっと時間を費やしていますよ」という人がいても、その人もそういう時期はあったと思いますよ。
まぁ、なかった人がいたとしても、それは「そういう人も居る」ってだけです。
そして、そばに居て見ていたのは・・・あなた自身です。
褒めることは恥ずかしくない
自分を褒める行為って、真面目な人ほど
「自惚れているかな?」
「もっとできる人がいるから、そのレベルに達成してない自分はまだまだ」
と、自分を褒めること自体に遠回しで拒否しているように感じます。
自分を褒めることは、誰かに自慢することでもありません。
「私はね。昨夜は徹夜だったの」と、いう必要もありません。
(ちなみに、これを言う人は、むしろ自分自身を褒めれない人です)
ただ、自分のやってきたこと、できたことに、「よく頑張ったね」「やったじゃん」と、心でつぶやいてみてください。
自分を優しく褒めるって、自分自身を抱きしめる行為かなと思います。
それは、自分の心を温めること。
心が冷たいと、鈍感で動きにくくなるものです。
よければ「しんどいな」「忙しく感じるな」という時は、自分を褒めてみてくださいね。
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