気分が落ち込みやすい人の心
誰でも気持ちの揺れ幅はあると思っています。
『やる気がある時』や『落ち込んで動けない時』など。
でも、その揺れ幅が一定でなかったり、差が激しい人、もしくは自分で制御できなかったりと様々です。
では『気分が落ち込みやすい人』の心はどの様になっているのか読み解いてみたいと思います。
落ち込んでいるってどんな時?
自分で「気分が落ち込んでいるな」って気付く時ってどういう時でしょうか。
自分で『落ち込んでいる』と気付けるから苦しい場合や、気付かないで苦しい場合もあると思っています。
『落ち込んでいるな』といっても感じ方は人それぞれです。
- やる気がでない
- ぼーっとしてしまう
- 食欲がない
- 行動できない
- ずっと寝てしまう
普段のペースと違った動き(止まっている状態)をしている時などが、自分自身で『落ち込んだ』感覚がするのかなと思っています。
私の場合は、やろうと思っていたことができなくて、お風呂にも入る気がしない時などは「自分は今落ち込んでいるんだな」と気づけたりします。
ですが、自分で「落ち込んでいるのかな?」と感じたとしても悪いことばかりではありません。
落ち込んでいると感じても悪いばかりではない
自分自身で『落ち込んでいる』と感じているとしても、以下の場合は『休め』というサインの場合もあります。
- 次に起こる出来事に必要なエネルギーを溜めている場合
- (環境や心境など)大きな変化があったため、その変化を体に馴染ませる場合
『動かない』選択をしている場合もあります。
なので、「今自分は落ち込んで何もする気がおきないな・・・」と思ったとしても、実際は動くための準備の場合もあるんです。
なので、悪い訳ではないのですが、どうしても予定通り進まない時や、思ったようにできない時は、『上手くいってない』と思ってしまうので、ついつい『落ち込む』方向に進んでしまうんですよね。
ずっと落ち込んでいる場合
でも、ここ数か月間など長期にわたり『落ち込んでいる』と感じている場合、もしくは、周りからそう思われている場合は違う可能性もあります。
- 「落ち込んでいる」印象だけを選択している場合
- 実際に「落ち込んでいる」ことが多い場合
長期間「落ち込んでいる」と感じている人の中で、1の場合は自分が心で悪く感じる方を選択してしまっている場合があります。
実際は、そんなことはないのですが「悪かった」ことだけが印象に強く残ったり、「良かった」ことを見ることに不安があったりするようです。
そういう人は自分に厳しかったり、厳しくならねばと思っている人がいらっしゃいます。
なので、『小さな良かったこと』を見つけるようにすると、少しずつですが「落ち込んでいない状態」にも気づけるようになります。
初めは「小さな良かったこと」自体を見つけるのが難しいです。
そういう時は周りに「今日の良かったことってどんなこと?」と聞いてみるのも良いかもしれません。
すると「こういう小さなことも良いことって感じればいいのか」と参考になると思います。
そして、2のように実際にずっと落ち込んでいる場合で、原因が見当たらない時。
エネルギーの影響を受けている場合もあります。
エネルギーとは目に見えないものと考えてみてください。
変な話・・・憑依されていたり、生霊が来ていたり、トレースしていたり・・・などなど、自分の外側からの何かしらの影響の時があるんです。
自分で直ぐに見抜くのは難しいです。
専門家と呼ばれる人を見つけるのも難しいので、難儀だと思います。
心の状態で変わる
『落ち込んでいる』原因や理由は様々です。
どれも自分では対応できないと感じることが多いかもしれません。
ですが、自分の心を変化させることで対処できることは多くあります。
自分のできない部分に注目してしまう場合や、休む必要がある場合。
そして、何かしらのエネルギーの影響を受けている場合でもです。
それは、自分の弱い部分を受け入れてみること。
できない自分を優しく微笑むこと。
それは、今まで『良い』と思っていた概念が変わることかもしれません。
でも、自分の芯を強くし、受け皿を大きくすることは、何かしらのエネルギーを受けにくくなるんです。
その芯を強くしたり、受け皿を大きくする方法の一つとして
自分の弱い部分を受け入れたり、時には自分自身を優しく微笑む感覚が必要だったりすると思っています。
自分の弱さを受け入れることって甘えではありません。
むしろ、結構しんどいことです。
でも、受け入れることができたら、とても体が軽くなるんです。
その体が軽くなる感覚を大切にして、その感覚を一つ二つと増やしていく。
初めに書きましたが、人は誰でも落ち込む時もあればやる気がみなぎる時もあります。
でも、その揺れ幅が大きいと人はとてもダメージを受けるんです。
なので、自分はどんな心を持っているのかと知ることがとても大切だと思っています。
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