栃木県 日光と鬼怒川と【鬼怒川編】
私は元々『ウィンタースポーツを楽しみたい』→理由:冬の克服
みたいなところから始まっていたので
鬼怒川には行かないつもりで予定を組んでいました。
でも・・・ウィンタースポーツを楽しむ以外にキーワードとして
『キャンプ』『鬼怒川』はあったんです。
何かしないといけない訳ではなく『鬼怒川』に行った方が良いという
座標が仲間から出てきたので、思い切って行くことにしました。
鬼怒川温泉を楽しむ
鬼怒川温泉で宿泊できるところなど調べていた時。
ホテルなどは、特にピンっと来ませんでした。
なぜなら・・・「キャンプしたいな」が一番頭に上にあったからです。
なので、キャンプ場を探すと「鬼怒川オートキャンプ場」を見つけたのでそこにすることにしました。
さらに、鬼怒川駅の周辺で調べてみると
・・・廃墟・・・
・・・廃墟マニアが好きな場所・・・
みたいに、結構おどろおどろしいイメージがあるのかな?と
廃墟に興味がある訳ではないのですが、「ちょっと見てみたいかも・・・」
なんて思って見れる場所など調べていました。
他にも、調べると興味をそそるものが!
SL機関車がある!!
こんなの乗ったこと無いよ!!
と、調べてどうしたら乗車できるのか日程調整し組み合わせ
気持ちとしては針に糸を通して、ビーズを繋げるような感覚で旅行の工程を決めました。
鬼怒川のキャンプ場へ
アイスクライミングの後、講師の方のご厚意で車で送っていただくことができました。
なので、到着したのは16時前くらい。
キャンプ場に電話した時
「ここら辺りは、16時過ぎるととても暗くなるので、電車で来る場合は16時にはキャンプ場に到着できるように来てくださいね」
「もし当日キャンセルする場合は、連絡くれたらそれで良いですからね」
など、女性一人ということもあり、とても親切にいろいろ教えていただきました。
その内容を事前に講師の方にも伝えていたのですが、いろいろな厚意が重なる形で無事に到着できました。
そしてキャンプ場に到着して受付へ・・・。
「予約したさやかです」と伝えたものの「その予約は・・・?」と台帳に書かれていなかったようです。
お話しするうちに
「あ!!電話で話した!」
と、予約時の会話を覚えてくださっており無事にキャンプできました。
結果的には当日でも、予約が他に2組しかなかったのでいけたようですが
電話で話したことを思い出してくださったことで
「無事に到着できて良かったですね」など会話が弾んで楽しかったです。
そこには、温泉施設も併設されており(そこまで大きくはないですが、この日は貸切状態でした)受付で購入できる商品も多く、かなり充実した施設に感じました。
また、トイレがめちゃ綺麗(女性用は新しくしたばかりの様でした)。
私は一泊お世話になったのですが、もっとのんびりしても良かったと思いました。
鬼怒川を散策
そして、次の日・・・
鬼怒川温泉街の方へ移動しました。
水曜日は定休日が多いらしくキャンプ場の温泉は入れなかったのですが
せっかく来たし温泉入りたい!と、温泉街の方に移動しました。
驚いたのは
廃墟ってどこにあるねん・・・です。
ネットで調べていた時に出てきたような廃墟の地域は、私が向かった経路では確認できませんでした。
むしろ、綺麗な自然、川の流れ、キラキラした日差し・・・と、とても素敵な所に感じました。
そして、どこの施設へ行こうかなと温泉街の案内所へ
「〇〇と〇〇が空いている。今の時間なら●●も行けますよ」
とのことで、ピンときたホテルへ行きました。
結果・・・。
とても良かったです。
近くに橋もあり、散歩がてら歩いて行きました。
めちゃ観光らしい観光ができてる!と内心とてもワクワクしてました。
SL機関車へ
鬼怒川温泉駅からSL機関車に乗ることに・・・。
到着駅まで長い時間は乗れないのが寂しくもありましたが
帰路にはちょうど良い道順だったので結果オーライです。
普段電車で興奮しない私でも機関車を目の前にするとワクワクが止まりませんでした。
外から見るととても重厚な機関車ですが、実際に乗車するととてもアットホームでした。
到着する駅ごとに、手を振ってくださる方がいたり
乗務員さんお手製のパンフレットを頂戴したり
旅の思い出になるなぁと汽笛を聞きながら思っていました。
旅行で気付いたこと
今回旅行で気付けたことは。
私はネットでいくら情報を見たとしても、実際に行ってから変更する(切り替える、感覚に従う)ことって大切だなと思ったことです。
実際に見れなかった残念ではなく、ネットでは気づけなかった自分で面白いと感じる場所に行けたからです。
今はネットで調べたらホテルや電車、バスの予約も直ぐにできる時代になりました。
とても便利で、行こうと思ったら直ぐに調べることができます。
でも・・・
実際のその場所の空気が自分に合っているかは、行かないと分かりません。
いくら「自分の好みはこうだから」と思っていたとしても、それだと選択肢の範囲が狭くなってしまうと思います。
栃木県の日光と鬼怒川へ行ってみて、この土地の空気がとても清らかですがすがしいことを知りました。
初めの目的は「ウィンタースポーツを楽しむ」でしたが、結果としてこの旅で得られた感覚は私にとってとても大きな影響あったと思います。
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