癖や習慣を直す時に気づいたこと
癖を直そう、悪い習慣を直そう、と昔から悪戦苦闘していたのですが。
最近は、あれ?そういえば・・・。
という感じで、癖だったことを忘れている時があります。
なぜ、悪癖は、なかなか取れないのかなと思っていましたが。
取れてしまうと、スッキリサッパリですね。
私の場合「この癖を直そう」と思っている時は、直りませんでした。
というのは、「この癖」と意識しているので、どんな癖なのか頭に浮かぶんですよね。
でも、初めは「この癖をやめる」ってはっきりしないといけない部分もあり。
この強弱というか、火加減が難しいなと思います。
また、いつもと違うところから、アプローチしてみると。
あれ?一緒にあっちも直っちゃった。
みたいに、癖や習慣が改善されたこともありました。
ずっと悩んで、苦しかった割に、直ると「あれれ?こんなもん?」みたいな感覚なんですよね。
だから、あの時は、なぜそんなに執着してたのかな、と思います。
一番最近では・・・。
自分自身(光)に謝ったことで、何か吹っ切れたころがありました。
これは、行動というより、エネルギー的な見えない面でやったのですが。
自分を裏切るなんて、もってのほかだ。
という感覚になりました。
それは、スピ訓練の時(私が一番時間がかかったのですが)。
私は自分自身をどれだけ裏切り続けていたんだろうと。
裏切っていたことで、こんなことが起きていた・・・とか。
あんなことも、起こっていたのか・・・・。
全部それは、私自身が私を裏切り続けていたからか!
と、感じたというか、分かりました。
そして「この癖を直す」とか、「習慣を改善する」とか、そういう意識がペリっと取れた感じでした。
そんなことを考えている場合じゃない
という感覚に近いでしょうか。
だから、初めに止めるぞっと思った後も、「この癖を直す」とか考えている間は、時間がかかったのかもしれません。
それは、まだ自分の中に余裕がある状態だからです。
「この癖を直す」・・・できたら、こうなるから、頑張ろう。
「こういう習慣を身につける」・・・できたら、こうなるから、やるんだ。
本当に直す時は、そんな考えが出てこず。
ただただ、自分に承知しました!って感じです。
癖や習慣を直す時に、私のような切羽詰まった状態じゃなく、できる人もいます。
ですが、簡単に直らない「悪癖」や「悪習慣」には、きっと原因があり。
私のように、自分自身を裏切っている場合もあれば、別の場合もあるのではないかな、と思います。
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