光の場所の心地よさと厳しさ
心の光の面を広げるとどんな風になるのでしょうか。
具体的にどんな風になったか知りたいと思う人はいるかもしれません。
ですが、自分自身では、後から実感することはあっても、変化の途中では気づかないことが多いです。
それでも、周りは変化に気づいたりします。
私の場合は、周りが教えてくれて気づくことが多いです。
そして、よくよく思い返そうとした時に、変わったことに気付いたりします。
でも、思い返そうとするまでは、特に変わったつもりはありません。
よく見ていたものを見なくなったり。
集めていたものを集めなくなったり。
よく行っていた場所へ足が向かなくなったり。
そんな感じです。
〇〇を止めるんだ!という気持ちはなく、知らないうちに止めていることが多いです。
なので、本当にストレスがないです。
〇〇しないと、ダメなんだ!と強く思うと、ストレスと感じるのですが。
勝手になくなるので、「あれ?そんなことあったかな?」という感覚です。
ですが、よくよく思い返してみると、当時はとても嫌がっていた自分がいました。
「なんで~!集めただけでダメなの?」
「なんで~~!他の人は良いのに、自分の場合だとダメなの?」
「なんで~~~!〇〇〇〇!!!」
もう、「なんで」ってところが、疑問形ではないのですよね。
自分の中に溜めてたものを空にするという感覚になって、不思議ともったいないという気持ちになっていました。
せっかく、何年もかけて作ったのに・・・、そんな感じです。
ですが、手放してみると、あっという間です。
「あれ?なんでこんなに執着してたのかな?」と思えます。
手放して初めて、集めていたこと自体がストレスを感じていたと気づけるようです。
でも、集めている最中は、手放すことがストレスだと思っているんですけどね。
先に「〇〇しないとダメなんだ!」と思わないと書きました。
思わないのに、どうして手放すことを決断できるのか・・・。
それは、目的が手放すことではないからです。
「〇〇しないとダメ」は目的が、〇〇すること。
だから、固執VS固執の戦いみたいになります。
でも、目的が今の自分を変えるんだ、だと、まずは手放してみよう。
そういう方向性になるのかなと思います。
何を手放せば心の可動域が広がるのかは、人それぞれです。
もしかすると、手放す前に、自分の癖を知るところから始めた方がスムーズな場合もあるかもしれません。
パワースポットや、エネルギーがもらえるところなど。
手早く運気が上がるものに、気持ちは惹かれやすいものです。
ですが、行って帰ってきて同じ行動をしていたら、生活に変化が起こることはありません。
光の場所へ行っても同じことで、体が軽くなったり癒されたからって何も変わりません。
むしろ、自分の場所ではないと感じる人さえいるかもしれません。
ですが、本当に変わろう、と何となくでも感じている人にとっては、とても気づきの多い場所なんだと思います。
その気づきと、そして行動と。
きちんとタッグを組んで進めたら、誰でも心の光が広がるような気がします。
心の光の強さに目を向ける前に、まずは自分の中にある光の面に気づけたらいいのかなと、思っています。
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