ジワジワくる言葉は必要な言葉
相手に対して伝える言葉や、投げかけについて考えていました。
例えば、「今」を占うと、ついつい当たっているか、当たっていないかに目が行きがちです。
そして、自分の思い当たることを言われたから「当たっている」と思うだけではないでしょうか。
なんだかそれだと、遊んでいるような感じですよね・・・・。
実際に、その人にとって重要な言葉は、ジワジワと後からくる言葉だったりします。
今言うべき言葉か、言うべきでない言葉か、といった場合。
今は本人が気づいていなくても、言うべき言葉だったら、後々理解できる時がくるんだろうと、思います。
それに反して、言うべきでない言葉は、風のようにさってしまう言葉だなと。
言うべき言葉を言ったとして・・・。
言葉が頭に響いて、何度も咀嚼するうちに、「そういうことだったのか・・・」と分かると、良かった言葉となりますが。
頭に響く言葉を信じたくなくて、無視して、逃げて、なかったことにすると、意味のない言葉だったようにも、その時は思えます。
それでも、潜在意識のどこかには記憶されて、思い出すときが来るのだろうと。
言うべき言葉とは、そういうものなのかもしれません。
変わって、言うべきでない言葉を言ったとしたら。
そもそも頭に響かない。
拒絶をするよりもスルーする。
とはいっても、潜在意識にはデータとしては残ります。
ですが、ある日常の記憶として、データを引っ張り出すのは困難かな、と思います。
必要な言葉は、いずれ・・・何年後、何十年後に理解できるようになるものなのだと思うんです・・・。
・・・。
でも、何十年後に分かるって遅くないか?!と思いませんか。
早く理解できるなら、さっさと理解して次に進みたいものです。
そうするためには結局、自分で考え、今自分にできることをするのが重要なのかもしれません。
それでも、自分にとって大切なことは、真珠のネックレスの紐が外れて散らばった時のように、バラバラに落ちています。
- それを拾う選択ができるのか
- 見えていないのか
- 拾うことをためらうのか
これは本人の状態にもよるかもしれません。
それを拾う選択ができる状態になるためのヒントが少しでもなればいいのかなと、思っています。
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