感覚が過敏/鈍感な方へのスピリチュアルからの視点
感覚が過敏な人は本来受け取る必要がないものまで受け取っている状態だと思っています。
ですが、感覚が敏感なゆえに、スピリチュアルを変な方向に傾倒する人もいます。
自分が今どのような状態なのかを、きっちり見れる環境が大切なのですが、自分は感覚が他の人よりすぐれているからと一人で思い込みすぎると、そのスキに悪いエネルギーが入ってしまうようです。
感覚が過敏/鈍感というのは
感覚が過敏というのは、肉体や精神が過剰に反応してしまう状態のことだと思っています。
逆にそれがにぶいのが感覚が鈍感という状態。
その過敏だったり鈍感だったりする感覚器官は、人それぞれのようです。
日常の生活がしにくい人もいます。
スピリチュアルの面から見てみると、感覚が鋭いからスピリチュアルに向いているや、感覚が鈍いからスピリチュアルは不向きとは言えないと思っています。
もし、今からスピリチュアルを学んでみたいと思われたなら、今までの日常の生活の場面での、不安な気持ちを取り除くことで、その感覚と向き合えるようにできるのではないかなと思っています。
エネルギーに過敏な場合
ある感覚がするどい、人よりも優れている場合、エネルギーに対して過剰に反応してしまうようです。
初めは「変わった~!すごい」となりますが、
エネルギーの変化を受けて現実を動かす(行動)することが一番重要だとエニは思っています。
なので、初めの感覚に浸ってしまい、現実面を意識しないと変われるものも変われません。
エニもエネルギーワークを使ってみたり、過去を書き換えたりした時、その時点は「変われた」「解決した」と思っていても、その時するべき行動を無視してしまうとすぐに戻ってしまいます。(※するべき行動は、出てきたり、出なかったりします)
なので、エネルギーを調整したり、過去を書き換えて、なおかつ、必要な行動を実行することが大切なんだと思いました。
そして、その行動で1つを突破したら、継続してやりつづけることで、自然と追い風を定着させることになるんだと思っています。
エニ自身、「やり続ける」ということに不安があったのですが、その不安感の原因を取り除くことで解決できました。
不安がなくなったことで、今まで行動しにくいことを、ただやるだけの状態になったんです。
正直なところ、簡単にパッと変えられるというのは、スピリチュアルであっても、なかなかないんじゃないでしょうか。
エネルギーに鈍感な場合
エニは初めのころ、どちらかというとエネルギーに鈍感な面がありました。
なぜかというと、それは「疑心」からくるものでした。
エニは目の前で起きていることが、見えないことなんだと思い込み、実はオーラも見ようと思えば見えていても、
「私に見えるわけがない」
「これが、オーラ? そんなわけない」
「オーラが見える人って、もっとはっきり見えるから自分の見えているものは違うんだ」
とかです。
エネルギーで味を変えることができるのですが、その時も
「もっと、はっきりわかりたい」
「そんなはずはない」
という気持ち(表層意識)が強くて、変化に対して怖い気持ちがありました。
そんな中、ある居酒屋に夫と行った時です。
本人に伝えずビールにエネルギーを入れた時があります。
その時、エニ自身は
「どうせ、エネルギーを変えても分からないだろうな・・・」
と思っていたのですが、
夫が一口含んで
「なにこのビール!めっちゃまずい」
と言われてしまいました。
エネルギーの内容にもよるのですが、エネルギーを入れると雑味がなくなったり、マイルドな口当たりになるのですが、ビールの苦みが薄れてしまったようです。
本人が思っているビールの味と違ったことも原因で「まずい」と思ったということが後でわかりました。
また、入れたエネルギーの波長と合わない場合も美味しく感じないことがあるようです。
エニのように、自分の気持ちが原因の場合もあれば、肉体が原因の場合もありますが、エネルギーに対しては、少しずつ訓練することによって、感じてこられるようになると思っています。
“スピリチュアルだから”というレッテル
スピリチュアルに対して過敏になるすぎると
「スピリチュアルだからだまされる」
「スピリチュアルなんか現実的でない」
と思ってしまい。
スピリチュアルに対して鈍感になりすぎると
「スピリチュアルだからなんでも解決できる」
「スピリチュアルですぐに変われる」
と思う傾向があるようです。
どちらも「スピリチュアル」というイメージを基準にしているせいで、「信じるか」「信じないか」だけの極端な幅のふり方なっていると感じます。
どちらの場合でもバランスが悪い状態ですよね。
実際「自分を変えたい」「自分をどうにかしたい」と思っていても、自分自身を受け入れらる状態でないと、なかなか難しいものです。
スピリチュアルは見えない分、不安に感じると思うのですが、
スピリチュアルを仕事にしている人は、人間です。
その人は見ることはできます。
エニとしては、その人がなぜスピリチュアルを仕事にしているのか。
スピリチュアルを使って何がしたい人なのか、見てみるのもよいかと思います。
まずは、「スピリチュアル」という言葉に流されるのではなく、それをやっている人を受け入れられるかどうかを感じてもらえれば良いのではと思っています。
素直なイメージが大切
“えにちりょういん”でおこなう手のひら占いや、ペンジュラム研究会でも、グラウディングや波動を上げてもらったりします。
その時に、不思議な感覚やイメージが湧いてくることがあります。
ですが、そのイメージを
「これは、凄いことだ!」
「こんなはずはない!」
と思ってしまわずに、それを、自分で受け入れてみてください。
その素直に受け入れるというのは、良いイメージであっても、悪いイメージであっても向き合う姿勢のことです。
もしかすると、今のあなたは、こころない言葉を言われて不安な状態で、なかなか受け入れる姿勢を作るのが難しいかもしれませんが、
ひとつづつ手にとって解決できるお手伝いができればと思っています。
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