自分らしさ/自分らしくあること
自分らしくあることってなんでしょうか。
「自分らしく生きる」とか言いますよね。
「自分らしく」で調べてみようと思い、意外と難しいことに気付き、一度整理してみようと思いました。
自分らしくってなんだろう
「自分らしく」や「自分らしさ」をインターネットで検索して調べていたんです。
ですが、いまいち根拠が分からず。🤔
とりあえず、持っている『広辞苑』で調べてみると「自分らしく」や「自分らしい」では出てきませんでした。
そこで、「自分らしく」は「自分」と「らしく」が組み合わさった言葉(なのでは?😅)。
なので、「自分」と「らし」「らしく」「らしい」を次に調べてみました。
『広辞苑』で出てきたのが、以下です。
じ-ぶん【自分】
一.(名)
①おのれ。自身。自己。
②おのが分。自分自身の能力。
二.(代)
わたくし。われ。
らしい
一.(助動)活用は形容詞型。らしかろ/らしく・らしかっ/らしい/らしけれ)
動詞、形容詞、ある種の助動詞の終止形に付く。また、体言・形容動詞語幹などに付く。文語体は「らし」
①根拠や理由のある推定を表す。
②確かな伝聞などに基づく推定を表す。
二.(接尾)形容詞を作る。
①(体言に付いて)・・・様子である。・・・の風である。
②(形容詞の語幹などに付いて)・・・感じがする。いかにも・・・と思われる。
調べてみて「自分らしく」って解っているようで、すごく曖昧な言葉だなと感じました。
だからWebで調べてみた時に、人によっていろいろな解釈があるのだと思いました。
自分とは何かを知ることがスタートなのかも
自分らしく生きる、自分らしさを大切にする。
とか、改めて考えてみると面白いですね。
「自分らしい」の「自分」は、「おのが分。自分自身の能力」とすると、次に自分自身の能力とはなにか?を知る必要があります。
という訳で、『広辞苑』で能力を調べてみました。
のう-りょく【能力】(faculty)
①物事をなし得る力。はたらき。
②[心]心身機能の基盤的な性能。
③[法]ある事について必要とされ、または適当とされている資格。
ここでの能力は①の「物事をなし得る力。はたらき」に当てはまるかなと思います。
ということは、「自分の物事をなし得る力やはたらき」を知ることが、「自分らしく生きる」「自分らしさを大切にする」のに、必要なのかもしれないです。
自分を知らない人は、自分らしく生きているつもりでも実感は得られないのかもしれないと思いました。
改めて「自分らしさ」や「自分らしく」は大切
本来、自分という存在は揺るぎないものです。
そして、揺るがないのなら、環境や、生活条件で変わらない部分があるはずです。
自分の揺るがない物事をなし得る力やはたらきを知ること。
それが、解ってこそ「自分らしく生きれる」。
自分って分かっているようで、分からないものです😅
エニも、実感する出来事があったからこそ、本当に大切なんだなと思いました。
もちろん、自分自身を見つめるのが上手な人もいるので、そういう方は違和感なく「自分らしく生きている」と思います✨
ですが、例えばこんな発言をしてしまう人・・・。
- 自分のやりたいことが分からない
- 本当の幸せを掴みたい
- 社会のせいで、生きづらい
- 結婚相手にふさわしい人があらわれない
そんなあなたは、もしかすると自分を見ることが苦手な方かもしれません。
本来持っている能力(物事をなし得る力。はたらき)は気付けることができます。
後、その能力を活かすかは、あなた自身の選択なのだと思います☺
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