スピリチュアルのリーディングと妄想癖
妄想癖で悩んでいる人っているのではないでしょうか。
エニも、妄想癖があり、夢見る夢子と言われたことがあります。
年齢が上がるにつれ、これは現実逃避なのかなと、自分自身を心配したこともありました。
でも、周りから「それは妄想だ」と言われても
なぜか感じたり
なぜか見えたり
「いやいや、これはただの妄想だから」と自分の感覚を無視したこともあります。
でも、スピリチュアルの面で考えると、妄想癖だからダメだとも言えないと思います。
スピリチュアルのリーディングは妄想とは違う
スピリチュアルでのリーディング能力はとても重要です。
それは、相手のことをきちんと感じて、それを言葉で伝える必要があるからです。
ですが、自分の感じたことが、本当にあっているのか知る必要もあります。
それが、妄想であれば、間違った結果になるからです。
そもそもスピリチュアルに興味のない人からすると、妄想とリーディングの違いはないと言われそうです。
だからこそ、自分の感じたことが妄想なのか、何かをリーディングした内容なのか知るためには、自分以外の人にも確認してもらう必要があると思っています。
直観が鋭い人でも、一人では不安なものです。
そして、不安な気持ちは妄想を引き寄せてしまうこともあります。
スピリチュアルでの妄想とは
妄想と言っても、さまざまな状況や状態があります。
例えば、「あの人に自分は攻撃をされている」という場合です。
スピリチュアルの面から見て、エネルギーの攻撃をされている場合もあります。
ただ、そういう時に、感覚だけで「これは当たっている」と判断するのは、とても危険です。
それは、まったく関係のない人を巻き込む恐れがあるからです。
以前、エニが目にしたのは、とある電車の中での出来事です。
ある男性が一人の男性に対して、急に
「さっきからお前は何してくるんだ!オレをストーキングするな!!」
と怒り出したんです。
他の乗客もビックリしていました。
そこまで乗客が乗っている時間帯でなかったので、怒鳴られた男性がまったく違う駅から乗った人だと周りの人も気づいていたのだと思います。
怒鳴りだした男性は乗ってきたときから、顔色が悪く印象に残っていました。
ですが、まさか怒鳴りだすとは思いもよりませんでした。
その男性はイライラする自分の感覚から妄想のきっかけになったのかもしれません。
自分本位の感覚だけの妄想は、やはり危険なのだと思います。
スピリチュアルリーディングでの危険性
リーディング能力は重要です。
リーディングが上手になるには、自分の好きなことだけを感じ取るのでは、なかなか上達しないものです。
だからといって、勝手に赤の他人をリーディングするのは、とても危険です。
人によっては、見られたくない過去や思考の癖があると思います。
それなのに、本人に何も言わずに、こっそり意識にアクセスするということになるからです。
これは、勝手に人の裸をのぞこうとする、のぞき魔と一緒だと思います。
もしくは、まったく知らない人から、顔の近くまで来られて、頭の先から足の先までをマジマジ見られている状態と一緒だと思います。
直接会ったことのない人に占いをするサービスもありますが、それは少し違うと思っています。
電話占いや、Live配信などの場合であれば、実際に会っている訳ではなくても、自分から「見ていい」と思っているからです。
もし、「見ていいよ」と思えてなければ、どんなスゴイ占い師であって、結果が合わないこともあると思います。
それは、見てはいけないものを、無理矢理見ることが危険であると知っているからだと思います。
リーディングであっても、自分本位な行動は、危険な行為なのだと思います。
危険をおかさないように
リーディングはどうしても「当たっているか」「当たっていないか」が気になりがちです。
気になってしまうがために、相手の覗いてはいけない情報にアクセスしようとして、間違った情報になる場合もあります。
そして、あれやこれやと妄想することになるのだと思います。
それはどちらも「自分本位」で、相手のことを思っていないからだと思います。
エニも、妄想していた時は、本当に自分の精神状態がとても悪かったです。
なので、スピリチュアルをする人は、自分本位にならないように、ペンジュラムなどの、自分の感じたことがあっているのか判断できる手段を持っています。
そして、自分の感覚が間違っているのか、すぐに気づけるようにしていると思います。
もし、そんな手段がまだない場合は、
自分のこの感覚がどこから来るものなのか、グラウディングをして、自分自身に目を向けることが大切なのだと思います。
そして、スピリチュアルのリーディング能力をあげるには、自分の状態を確認してもらえる仲間が大切なのだと思います。
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