潜在意識のデータを書き換えが成功すると
潜在意識には、たくさんのデータが蓄積されています。
そのデータとは今世の過去(産まれて~現在)、前世の過去(産まれる前)などです。
それをリーディングやエネルギーを扱って書き換えすることができます。
エニも何度も書き換えを実践していますが、その時の感覚や注意点など書きたいと思います。
潜在意識のデータとは
一般的には潜在意識は無意識ともいわれている部分のことです。
表層意識は、今動いているこの瞬間の意識だとすると、それ以外は潜在意識と思っていただいていいと思います。
表層意識や潜在意識は、氷山の一角にも例えられたりしますが、見えている部分として書かれる表層意識は、もっと一瞬一瞬という感じです。
潜在意識は、今の自分が産まれて~現在の記録(データ)もあるのですが、その前
いわゆる前世、そしてさらにそのまた前世と膨大なデータも入っていると考えています。
子供のころから、周りの人に大人びているとか、趣味が渋いなんて言われたことはないでしょうか。
それは、人によってそのデータが違うからのようです。
データの量も、多い人もいれば、少ない人もいます。
子供のころは、周りの大人の影響を受けたりしますが、その中でも個別の感情や感覚、行動などが違うのは、それが理由にあると考えています。
どんな影響があったか
エニの場合は、
- なぜかイライラする
- 人に対してひどい言葉を反射的に言ってしまう
という面があり、自分自身で違和感を覚えた時です。
他にもありましたが、この状態になると
自分自身「なんで、私ってこんなにイライラしているんだろう・・・」と、イライラしている時に、自分の中の別の自分が思っている感覚があったり。
喧嘩や口論の最中に、心の中で「ここまで言う必要はないんじゃないの?」という気持になっていました。
自分はなぜこんなにうまく立ち回ることができないのかな、ともよく思っていました。
口では、それを体調のせいや、周りに原因があるんだと、決めつけたように言っていましたが、
心のどこかで「本当に体調のせいなの?」「本当に周りに原因があるの?」という言葉が浮かんでました。
当時は、この声が潜在意識から届いている声とは思っていませんでした。
ただただ、自分が反射的におこなってしまう感情と行動のコントロールが難しく、自分でいっぱいいっぱいでした。
潜在意識を書き換えでおこったこと
今の自分の行動や感情で問題となっている部分を解決する手段の一つとして、自分の過去(今世も前世も含めて)の出来事を書き換えるという方法があります。
今の自分の感情や、感覚、行動で起きる問題は、全てではありませんが、過去が原因だったりするからです。
(過去が関係ない場合もあります)
潜在意識の書き換えは、特別な人しかできないわけではありません。
むしろ、書き換え自体は、他人にしてもらうのではなく、本人がやるべきことが多いです。
そして、原因が過去にあるとわかった時に、過去にアクセスして書き換えをおこないます。
エニの場合、過去の書き換えをしたことで、問題が少しずつ解決して、気持ちが落ち着くようになりました。
自分で気づくよりも、初めに気づいたのは家族でした。
いつも口論になっていたことが、口論にならなかったり、
表情がきつかったのが、穏やかになっていたようです。
当の本人は、書き換えをしているので、書き換えた後は覚えていなかったりします。
エニ自身が、初めに書き換えを終えて体感として分かった現象は、目の前が明るくなったことです。
過去の書き換えをしている時は、目をつぶって自分の感覚を読み取ったりします。
目をつぶっているから、目を開けた時に明るくなるだけだろうと思っている時もあったのですが、
過去の書き換え中に、目を開けた時には感じない、明るさを過去の書き換えが完了した時に感じることに気付きました。
本当にモヤがなくなったという感じの明るさです。
過去の書き換えで注意しなければいけないこと
書き換え自体は誰でもできますし、自分でする必要もあります。
ですが、初めに確認する手段も持たず一人ですると弊害が出る場合もあります。
一人だけでやっていると、自分自身の過去に対して
- こうであってほしい
- こんなの、自分だと思いたくない
- 怖くて見たくない
という感情になってしまう場合があるからです。
すると本人では、確認自体ができなくなってしまう場合があるからです。
また、自分では「この程度の方法でいいか」と思って書き換えた場合も、問題が解決することがなく、変化は表れません。
いくら口では「変わりたい」と言ったとしても
「こんな大変なことは嫌」「もっと楽に変わりたい」と思ってしまうと、なかなか自分の問題と向き合うのは大変なものです。
問題に立ち向かいために、自分と向き合うと、本当に思いもよらない過去がわかったりします。
実際にセッションでは、過去と向き合う前の、ご本人の状態を確認します。
これを怠ると、過去を見てもらう時に間違った内容や、確認したくても、めちゃくちゃな回答がでる場合があるからです。
そして、過去の書き換えを進めるときは、エニはサポートとして過去の内容が間違っていないか、方法は問題ないか確認しながらおこなっています。
自分と向き合うことの大切さ
表層意識と潜在意識はとても近い存在です。
ですが、普段私たちは、表層意識の感覚しか意識してない場合が多いと思います。
なので、潜在意識の「SOS」や「このままだと危ない」という言葉に耳を傾けることができない状態です。
- なぜ思うように進められないのか
- 自分にとって嫌な感情が出てくるのか
- こんなはずじゃなかったと思うのか
潜在意識が発しているSOSの可能性もあります
「はやく気づいてほしい」「疑問に感じて」と潜在意識は伝えたいのではないかなと思います。
過去の書き換えは、一つの問題に対して、一つだけではない場合もあります。
逆に、一つの過去の書き換えをすることで、たくさん解決する場合もあります。
自分を見つめることは、本当に苦しいこともつらいこともあります。
ですが、見つめて解決しようと思えば、必ず変化が起きるんだと思っています。
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